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■10月30日〜11月13日|InDesignによるレイアウト構築とグリッドシステムの導入

執筆者の写真: 玖 枢
玖 枢
4月8日
読了時間: 1分

撮影データの蓄積が十分に進んだことを受け、M1展に向けた最終的な作品形態である「作品集」の制作に本格的に着手した。 細田先生からの助言を受け、まずはヤン・チヒョルトの『新タイポグラフィ』やグリッドシステムに関する理論書を読み込むことから始めた。これまで自身は感覚や直感で写真を配置しがちであったが、先生との対話を通じて、有機的で予測不可能な「紫外線の光」を扱うからこそ、その器となるレイアウトには数学的で厳格な秩序が必要なのだと気づかされた。 InDesign上での作業は、まさにその秩序との格闘であった。モニター上で見る写真は美しくても、それを白い紙面という空間に置いたとき、余白がどう作用するか、ページをめくるリズムがどう生まれるか、といった物理的な感覚を掴むのに苦労した。 何度もラフを出力しては、写真と写真の間隔を数ミリ単位で調整し、グリッドに拘束される不自由さと、グリッドがあるからこそ生まれる美しさの間を行き来するような時間が続いた。

 
 
 

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