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■ 8月22日〜8月28日|カビ培養の仕切り直しと、材料テスト

  • 執筆者の写真: 玖 枢
    玖 枢
  • 9月17日
  • 読了時間: 2分

前回のカビの育ちがゆっくりだったので、今週はやり方を少し変えて、「色々な材料で、種類を見極める」ことを目標にしてみました。


まず、きれいに洗った小瓶をいくつか用意して、それぞれに違う材料(蜜柑の皮、食パン、葡萄、胡椒、トウモロコシ)を入れて育てることに。瓶の中が乾かないように、湿らせたペーパーを添えるという基本のやり方は同じです。

数日見てみると、材料によって育つスピードにはっきりした違いが出ました。特に食パンはすごく早くて、1〜2日で白い綿毛のような菌糸がぶわっと広がり、場所によっては、ふわふわした菌糸が上に伸びていく様子も見えます。逆に、胡椒や蜜柑の皮は変化がゆっくりでした。部屋が暑くて瓶の中の水分がすぐ飛んでしまうのも関係しているかもしれないので、同じ条件でもう一度試す必要がありそうです。


注文していた254nmのUVCライトも届きました。でも、今のカビたちはまだ育ち始めで、全体的に弱い感じです。この段階で殺菌力の強いUVCを当ててしまうと、特徴(胞子の色とか)が出る前に死んでしまいそうなので、UVCでの撮影は、カビがもっとしっかり育ってから、まとめて試すことにしました。


それから、少し残念なお知らせですが……北京の母が育てていた水耕ライチが元気をなくしてしまい、ピンクの葉の観察は、一旦お休みすることにしました。また何か別の植物でチャレンジできたら、と考えています。

 
 
 

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